根津の居酒屋・すみれ


根津の不忍通りから、観音通りと呼ばれる道に少し入った先に、間も無く開業50年となる居酒屋がある。

「居酒屋・すみれ」には、今日も大勢の人間が集う。午後6時の開店時間にはカウンター10席が満員になることもよく見かける。

店内に入ると、そこには「古き良き昭和の居酒屋」の世界が待っている。女将と若女将のちょっとした会話や心遣いが、心温まるひとときを過ごさせてくれる。


特に2012年3月14日に東京テレビ系列のテレビドラマ「孤独のグルメ」で放映されてからは(Season1第11話「文京区根津 飲み屋さんの特辛カレー」)、番組を見たり、追随したブログ等に掲載されることも増え、都内だけでなく全国から訪ねてくる客が後を絶たない。

なお、席数は10席と少ない。基本的に2人まで、多くても3人までの来店がおすすめである。

<メニュー構成>

店内入口近くのカウンター前には、夏季は生ビールサーバが置かれる。オフシーズンには、おでん又は鳥煮込みのズンドウが置かれる。決して広いとは言えない店内スペースが有効活用されている。


その日の食材の仕入れ具合を見て、開店前に、女将がメニューを黒板にチョークで記入する。概ね、右から「本日のスペシャルメニュー」、お新香、すじこ醤油漬け、チーズ盛り合わせなどの「おつまみ系」、豚生姜焼き、豚キムチ焼きなどの「肉料理」、イワシ、マグロなどの「刺身」、鮭やニシンなどの「焼き魚」、カレーライス、お茶漬けなどの「ご飯もの」の順で並んでいる。


やはり定番は、独自のスパイス配合を加えたカレーライスであろう。特に飲んだ後の一皿には、内臓や体中の毛穴を活性化してくれるような刺激を体感できる。大きめに切られたジャガイモ、ニンジンが「日本の家庭のカレー」の暖かさを感じさせてくれる。

その他、土曜・日曜・月曜限定で提供される香り豊かな「手ごねハンバーグ」や、時々出されるアジフライなどの揚げ物系の料理も人気であり、品切れ頻度がとても高い。

<有線放送>


テレビの音量はそこそこに抑えられ、店内は有線放送のミュージックが流されている。1970年代、80年代中心の懐メロ歌謡曲が、店の内装ともマッチして、まさに「昭和」の雰囲気を楽しむことが出来る。

<営業時間・住所>

18:00~25:00
定休日:火曜日、水曜日

東京都 文京区 根津 2-24-8

蕎麦・寿司・天ぷらの次は「鰻」


蕎麦・寿司・天ぷらの話を書いたので 次はやはり「鰻」
鰻もここらへんは結構多いな〜
永井荷風は「幸せとは?」と聞かれ
散歩に行くときに財布に鰻と少々の酒を呑む銭があるのが幸せの基準だと言っていたらしい



気になるお店は数あれど 良く行くのは 千駄木の「山ぎし」
自分 鰻って何か進んで食べないんだよねえ 一年に3回くらいか?
だんだん体力も気力も無くなってくる歳なので1ヶ月に一回くらいは食したいものである

鰻は川魚だから 泥鰌もあれば当然 鯉もある
鯰も置いている店もある
今回は「鰻」を食べるのはもちろんの事 「鯉の洗い」が目当て
先日出張で長野のブランド鯉「佐久の鯉」を食べる予定が狂い出張に行けなかったので
頭の中は「鯉の洗い」で一杯なのです
新鮮で臭みのない「鯉の洗い」は醤油とわさびでいただける
ここの「鯉の洗い」もブラボーなお味 旨い!日本酒に合う!
さすが魚の中では「鯉」だけは別格で海魚より上と言われるだけある
昔は祝いの魚は「鯛」ではなく「鯉」だったと聞いたことがある
「鯉の洗い」が旨かったので次は「鯉の洗いのカルパッチョ」も注文!
満足でげす

「山ぎし」さんは飲み屋で使えるメニュー構成 値段もお安い
しかしなんと言っても美味しい!
小銭が貯まったらまた食べに行こう〜っと

鰻の山ぎし
東京都台東区谷中3丁目139
03-3827-5763
営業11時00分~14時00分, 17時00分~20時00分
定休日火曜日

谷中 松寿司

前にも書きましたが
死んだ爺さんが言っていた
「男は蕎麦屋と寿司屋の行き付けは持っておくもんだ」と

寿司屋へ夜に入るのはこの歳になってもびびりますねえ。
酒飲みなので居酒屋とか割烹料理屋、蕎麦屋には入るが
寿司屋では飲まないからねえ~
寿司屋=「高い」と思い込み
とは言っても蕎麦屋とか居酒屋で飲んでもそれなりの料金を払うのだから
これはひとえに貧乏育ちの偏見なのである。



もう一つ寿司屋になかなか通わないのは幼き頃
家の前に寿司屋がありそこは友達の家だった
遊びに行くと友達の爺さんがちらし寿司を食わせてくれた
とても家族的な雰囲気の寿司屋であった
故にそのような寿司屋が理想なのだが
なかなか見つからないで谷中最古の寿司屋「松寿司」
とうとう見つけたねえ いい寿司屋だねえ
店内は小綺麗で三代目と女将さんのお二人
相方と二人で刺身と握りを注文して冷酒で「キューッ」と飲る
幸せでございます 寿司屋のカウンターでこんな事が出来るなんて
大人になったのだ私は・・・と考え深くもう一杯
話が弾み 三代目から名刺をいただいた
名刺にはフードコーディネーター&料理研究家&寿司職人とあったが
江戸っ子で寿司屋の三代目なので
名刺にもう一つ「若旦那」と書き込んでもらいたいものだ
たぶんモテるぞ

松寿司
東京都台東区谷中3-2-7
03-3821-5087

東京国立博物館

東京国立博物館について、筆者独自の楽しみ方をまとめてみました。

<総合文化展を鑑賞する>

まずは「総合文化展の鑑賞」を挙げたい。総合文化展とは、従来「平常展」と呼称されていたものが2011年より改称されたものである。年間を通して、東京国立博物館の収蔵品及び寄託品のうち、一部が展示されている。原則、毎週月曜日の休館日を利用して、展示品の入れ替えが行われるため、1~2ヶ月に1回のペースで訪れると、また違った展示品に触れ、楽しむことが出来る。

土日でも概ね人は少なく、ゆったりと鑑賞できる。なまじ評判となって人だかりとなった特別展よりも、落ち着いた鑑賞を楽しむことができる。

なお、日本マンガの草分け的存在である京都・高山寺の「鳥獣戯画」なども、現在はこちらに寄託されている。数年に一回、「国宝の間」にて展示される。

<建物を鑑賞する>

多数の国宝、重要文化財が所蔵されている一方で、建物も相当なものである。

本館は昭和13年(1938年)開館。鉄筋コンクリート造ながら和風の瓦葺きである和洋折衷である。中央玄関から2階への階段のショットは「半沢直樹」など、多くのドラマ等で利用されているの。平成13年(2001年)に重要文化財に指定されている。(階段のショットは、人が大勢のためよい写真が取れていないため、後日追加予定)

上記は「表慶館」。大正天皇のご成婚を祝して明治41年(1908年)に完成。現在の東京国立博物館内の建物のうち、もっとも古い建物である。

2015年の特別展の際には建物内部に入ることが出来た。雰囲気のある木造の内装は健在であった。

<庭園を眺める>

写真は、本館1Fのバルコニーから眺めた庭園の様子である。写真中央部には茶室が見える。江戸時代初期の大名茶人・小堀遠州由来の「転合庵(てんごうあん)」である。

東京国立博物館には庭園内に茶室が5つある。いずれも寄付等によって移設されたものである。事前に予約すれば茶室の利用が出来る。特に紅葉のシーズンには混雑するとか。

<あわせて、周辺を散歩する>

東京国立博物館の周辺には、散策にぴったりの施設や風情が満載である。上野恩賜公園内には、上野東照宮、上野動物園を始め、国立西洋美術館、国立科学博物館などの施設も充実。隣には東京藝術大学や寛永寺があり、足を伸ばして都立上野高校や上野桜木を過ぎると、谷根千(谷中・根津・千駄木)もすぐそこである。

<アクセス>

不忍池周辺の散歩道

不忍池とその周辺の光景である。散歩に丁度よいスポットがあるので紹介したい。

<水月ホテル・鴎外荘>

「文豪・森鴎外居住の地」の水月ホテル・鴎外荘。北に向かえば谷根千の街、南に向かえば不忍池・上野恩賜公園へたどり着く。周辺観光の拠点になるだろう。

<精養軒>

不忍池の西側道路から望む「上野精養軒」。明治9年(1976年)、現在の上野恩賜公園内に開業。当時からの本格的なフランス料理の味を楽しむことが出来る。

<弁天堂>

上の写真は、不忍池の中心に立つ弁天堂を上野の山より西側から望んだもの。

上の写真は、不忍池南東方向から蓮池越しに、ライトアップされた弁天堂を望むもの。

弁天堂の建立は寛永2年(1625年)。琵琶湖に浮かぶ竹生島に見立てて建てられた。当初は不忍池内の小島に舟で渡っていたが、後に不忍池西側(写真で屋台の店が並んでいるあたり)に石橋が掛けられた。

2016年夏には、スマホゲーム「PokemonGO」のポケストップが密集し、著名なポケモン発生地帯として、日夜問わず多数のポケモンハンターが集う場になっていた。現在は弁天堂境内でのスマホゲーム使用が禁止され、ポケストップも廃止されている。

<駅伝発祥の地>

弁天堂の西側参道横にある「駅伝発祥の地」の石碑。大正6年(1917年)4月27日、「東海道駅伝徒歩競争」として京都三条大橋〜東京上野間を3日間かけて走った。同大会は、読売新聞社主催で、東京奠都50周年を記念して開催されたものであった。

周辺には「めがね之碑」や「ふぐ供養碑」など、記念碑が数多くある。

<上野恩賜公園・広小路側入口>

 

上野恩賜公園の上野広小路側の入口である。不忍池の弁天堂参道から南に向かうとたどり着く。
ここから上野恩賜公園内に入り、北に向かって寛永寺、東京国立博物館方向へ歩くと、上野の山のゆったりとした坂道の傾斜が確認できる。坂道は、春には桜の名所となり、毎年大勢の人で賑わう。

近隣には京成線上野駅がある。

<東天紅>

不忍池南側から蓮池越しに眺める「東天紅上野本店」。写真は2015年のオープンした新館である。

東天紅は、昭和36年(1961年)に同地で開業した。以来、中国料理をはじめとしたレストラン、婚礼等の宴会を展開している。

<不忍池東側の風景>

不忍池東側より、弁天堂とボート池。ボートには弁天堂東側参道から搭乗可能である。土日にはカップル、家族連れなどで賑わう。季節により営業時間が異なるので、訪れる際には要確認である。

不忍池東側からは、晴れた日には池越しにスカイツリーを眺めることが出来る。

写真のスカイツリーの右側には、2015年3月開業のアパホテル京成上野駅前店が見える。同ホテルが建つ前は、もう少しスカイツリーをよく眺めることが出来たのだが。

<関連記事>

上野恩賜公園〜寛永寺黒門跡

東京メトロ千代田線・根津駅

<アクセス>