渋谷の景色~渋谷駅周辺

現在はITベンチャーの聖地となった渋谷。街を歩くと、他所では見られない独特のスポットで一杯だ。(今や、ポケモンとポケモンハンターも一杯だが、それはまた別の機会に。)

ここでは駅周辺エリアを取り上げる。

道玄坂/宇田川町エリアは、こちらへ。

<渋谷駅>

延々と再開発工事が続く渋谷駅。通るたびに通路が変わっている感がある。2027年には駅東側に地上47階のビルが建ち、屋上に展望施設が出来るとか。

江戸、及びそれを引き継いだ東京は、繁栄と人口増加で用地が不足した際には、周辺の街や村を取り込み、新たな江戸(東京)の一部として拡大再生産を重ねてきた。江戸(東京)はそれを可能とする立地に恵まれた。

渋谷は、現在も膨張を続ける東京の、最前線の一つである。いま目の前で行われている工事は、東京が続けてきた拡大再生産の延長線であり、またその現場の一断面だと考えると、近代的な光景とはいえ感慨が深くなる。

渋谷名物の、銀座線が地上に出ている姿である。JR渋谷駅から宮益坂方面へ出て、ヒカリエへ向かう途中の場所である。銀座線車両は数分おきに見かけることが出来る。少々見えづらいが、写真ではオレンジの銀座線の車両が地上3階を走っており、JR山手線(写真右下あたり)よりも上を走る有様はなんとも奇妙な光景と言える。

銀座線開通当時の技術では列車の急な坂の上り下りは困難であったため、平坦なルートを選んだ結果、「谷」である渋谷では地下鉄が地上に露出したものである。渋谷駅付近が「谷」底であること、また東西両側に「宮益坂」、「道玄坂」が控えている地形の特徴がよく表れている。

なお、丸ノ内線の「四ツ谷駅」でも同様の光景を見ることが出来る。

 

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<モヤイ像>

ハチ公像前とともに、銀座線を下りて道玄坂サイドに出たすぐの場所である。先日、ハチ公前の喫煙所が閉鎖されたため、渋谷駅近隣の喫煙所は少なくなった。その影響で、最近はスモーカーとタバコの煙で一杯である。上の写真のモヤイ像右側に見えるのは喫煙所の壁であり、中は喫煙者と煙があふれていた。

そもそもモヤイ像は、伊豆諸島の新島村の名物の石像である。新島村の場所は以下参照。

<ハチ公像>

<スクランブル交差点>



<のんべい横丁>

山手線ガード横に、36店舗がひしめいている。渋谷駅の件の延長線上で再開発の話があるものの、外国人観光客に人気があるため、2020年オリンピックまでは存続するとかしないとか。

高輪大木戸跡

第一京浜沿い三田から品川駅に向かう途中、札の辻を過ぎて泉岳寺に行くまでの道路海岸側に、石垣が一部残されているのが見える。「高輪大木戸」は、当時の東海道沿いに、品川宿を過ぎて江戸に入る際の関所で、言わば江戸の「玄関口」であった。

文字通り、大木戸には木扉が設けられ、交通量の制限や治安の維持の目的で夜は木扉は閉じられたという。木扉の両側には石垣が築かれた。現在残っている石垣の一部はその痕跡である。

甲州街道の玄関である四谷大木戸などは全て取り壊され残されていないため、高輪大木戸跡は当時を偲ばせる貴重な痕跡ではないだろうか。

やや駅などからは離れているため、近隣を散歩しつつ訪ねるといいだろう。



 

おまけに、第一京浜沿いの近隣の風景を少しご紹介。

 

赤穂浪士の墓で有名な泉岳寺。都営地下鉄・泉岳寺駅より坂道を登るとすぐのところにある。

札の辻交差点より少し南に、元和キリシタン史跡がある。元和9年(1623年)に、この付近で50名が火刑、斬首刑に処せられたとのこと。

高輪大木戸跡、札の辻、いずれも、当時の「江戸の端っこ」であることを示す史跡と言えないだろうか。



<アクセス>

 

門前の小僧習わぬ経を読むシリーズ~浄土宗浄心寺

本来なら谷中の寺の事から書くのが、
この「門前の小僧習わぬ経を読む」シリーズにふさわしいのでしょうが、
前から気になっていたんですよ。
この仏像?
向丘2丁目の浄土宗浄心寺の前の建立仏。

私、仏像が好きで、趣味の切り絵で仏像彫ったりしています。
その切り絵はまさに一大芸術であり、我が家の秘仏ですので、
残念なことにお見せする事はできません。
しかしながら、宗教心はありません。
何故好きかと言うと答えようがありません。
あえて言うなら「様式美」にまつわる屁理屈が好きなのです。

そんな「様式美」を壊すこの仏像、とてもファニーです。
親しみやすさでは近年、類を見ない遭遇仏です。
材質はコンクリートでしょうか?いや、絶対コンクリート。
材質そのものがとても前衛的です。
全身はペンキ塗りですな。実に不安定な微妙な造形美です。
それはいわゆる「ゆらぎ」なのです。
この世は諸行無常ですから、このような「ゆらぎ」があって
当然と言えるのです。
仏が纏う衣は流線美があるものですが、このおっさん仏には
見当たりません。
「大体、こんな感じ」で作られたような感じです。
このいい加減さが実に素晴らしい。
何故なら、形の「いい加減さ」と造る「熱意」は別物だからです。
緻密に作られたものだけをありがたがってはいけません。
円空の仏像なんかほとんどいい加減に作ってるように見えます。

このありがたいファニーさは、
「大体、こんな感じ」と言う自由な制作意欲、
その辺りの尊い「お気楽さ」から醸し出しているのでしょう。
まさに自由闊達、なにものにも捕われておりません。
人はそれを「無我の境地」と言うのでしょう。
下から見上げるとより一層、親しみを覚えます。
ゴースタバスターズに出て来た「マシュマロマン」にも
どこか似ております。
表情を伺うところ、このおっさん仏まだ解脱はしていないようです。

「親しみ」と書きましたが、この場合「ご利益」があるかどうかは別です。
手を合わせたりはしませんし、またそんな人も見た事はありません。
浄心寺の看板がわりなのでしょう。
この仏、いや、おっさん仏は誰?
大黒天のような、恵比寿様に似てるような??
まあ、江戸ですから大黒天かと思われますが、
そこら当りもまた「大体こんな感じ」感が出ています。

浄心寺のホームページを見てもこのおっさん仏に関してはノーコメントです。
このおっさん仏の身元が知りたい。
がっ!「秘してこそ花」の言葉があるように、
「秘してこそ大体こんな感じ仏」と私は敬うのです。

浄心寺のご本尊は阿弥陀如来、右に十一面観世音菩薩、左に勢至菩薩。
浄土宗ではこの組み合わせが多く、スタンダードな組み合わせですが、
この門前のおっさん仏と違い、ご本尊はとてもゴージャスです。

浄土宗・浄心寺
東京都文京区向丘2丁目17-4

屋形船

屋形船に乗ってみました 何年ぶりでしょうか?
ネットで調べるといろいろなコースがあり 迷いましたが
地元の千住の「濱田屋」さんのスカイツリーコース4800円を選んでみた
乗船場所は勝ちどきから結構盛況ですねえ
男女 男同士 家族 おばあちゃんと孫 などなど
隅田川を眺めることはあるけれど 川の上からは滅多にないので 結構観光気分が味わえますハヤシライスやら串揚げやら いろいろ出てきましたが 美味しいじゃなの!!
ビールもハートランドがあったので迷わず注文 旨い!
このコースは飲み物持ち込み可だったので ウーロンハイも持参このコースはスカイツリーを回るコースでしたが スカイツリーは見飽きているものの
船上からのスカイツリーはまた格別
西の東京タワーに完全に勝った感が下町の私の心を鼓舞させます屋形船はいろいろな橋をくぐったものの橋の名前はあまり覚えていなのですが
隅田川に掛かる橋って結構重量感があってなかなかの構造物ですなあ
途中 隅田川で釣り船 ジェットスキー ボートなどなどに遭遇し
隅田川で遊んでる人って意外に多いんだなあ と実感屋形船って夜景を見に行くイメージがあったけど
昼間の屋形船も開放感があっていいねえ 景色も綺麗だし
後 老舗の店とか老舗の会社って 看板を隅田川からも見えるようにしているつーのを発見 粋だねえ
青空の広がる夏にもう一回乗りたいな~ 涼しそうだぞお
帰りに橋の上から濱田屋さんの屋形船をみると 従業員の姉さんが思いっきり手を振ってくれました!
なんか感激!やっぱり夏にもう一回乗りますよ

濱田屋
〒120-0022 東京都足立区柳原一丁目14番5号
TEL.03-3881-2314

東京国立博物館

東京国立博物館について、筆者独自の楽しみ方をまとめてみました。

<総合文化展を鑑賞する>

まずは「総合文化展の鑑賞」を挙げたい。総合文化展とは、従来「平常展」と呼称されていたものが2011年より改称されたものである。年間を通して、東京国立博物館の収蔵品及び寄託品のうち、一部が展示されている。原則、毎週月曜日の休館日を利用して、展示品の入れ替えが行われるため、1~2ヶ月に1回のペースで訪れると、また違った展示品に触れ、楽しむことが出来る。

土日でも概ね人は少なく、ゆったりと鑑賞できる。なまじ評判となって人だかりとなった特別展よりも、落ち着いた鑑賞を楽しむことができる。

なお、日本マンガの草分け的存在である京都・高山寺の「鳥獣戯画」なども、現在はこちらに寄託されている。数年に一回、「国宝の間」にて展示される。

<建物を鑑賞する>

多数の国宝、重要文化財が所蔵されている一方で、建物も相当なものである。

本館は昭和13年(1938年)開館。鉄筋コンクリート造ながら和風の瓦葺きである和洋折衷である。中央玄関から2階への階段のショットは「半沢直樹」など、多くのドラマ等で利用されているの。平成13年(2001年)に重要文化財に指定されている。(階段のショットは、人が大勢のためよい写真が取れていないため、後日追加予定)

上記は「表慶館」。大正天皇のご成婚を祝して明治41年(1908年)に完成。現在の東京国立博物館内の建物のうち、もっとも古い建物である。

2015年の特別展の際には建物内部に入ることが出来た。雰囲気のある木造の内装は健在であった。

<庭園を眺める>

写真は、本館1Fのバルコニーから眺めた庭園の様子である。写真中央部には茶室が見える。江戸時代初期の大名茶人・小堀遠州由来の「転合庵(てんごうあん)」である。

東京国立博物館には庭園内に茶室が5つある。いずれも寄付等によって移設されたものである。事前に予約すれば茶室の利用が出来る。特に紅葉のシーズンには混雑するとか。

<あわせて、周辺を散歩する>

東京国立博物館の周辺には、散策にぴったりの施設や風情が満載である。上野恩賜公園内には、上野東照宮、上野動物園を始め、国立西洋美術館、国立科学博物館などの施設も充実。隣には東京藝術大学や寛永寺があり、足を伸ばして都立上野高校や上野桜木を過ぎると、谷根千(谷中・根津・千駄木)もすぐそこである。

<アクセス>

不忍池周辺の散歩道

不忍池とその周辺の光景である。散歩に丁度よいスポットがあるので紹介したい。

<水月ホテル・鴎外荘>

「文豪・森鴎外居住の地」の水月ホテル・鴎外荘。北に向かえば谷根千の街、南に向かえば不忍池・上野恩賜公園へたどり着く。周辺観光の拠点になるだろう。

<精養軒>

不忍池の西側道路から望む「上野精養軒」。明治9年(1976年)、現在の上野恩賜公園内に開業。当時からの本格的なフランス料理の味を楽しむことが出来る。

<弁天堂>

上の写真は、不忍池の中心に立つ弁天堂を上野の山より西側から望んだもの。

上の写真は、不忍池南東方向から蓮池越しに、ライトアップされた弁天堂を望むもの。

弁天堂の建立は寛永2年(1625年)。琵琶湖に浮かぶ竹生島に見立てて建てられた。当初は不忍池内の小島に舟で渡っていたが、後に不忍池西側(写真で屋台の店が並んでいるあたり)に石橋が掛けられた。

2016年夏には、スマホゲーム「PokemonGO」のポケストップが密集し、著名なポケモン発生地帯として、日夜問わず多数のポケモンハンターが集う場になっていた。現在は弁天堂境内でのスマホゲーム使用が禁止され、ポケストップも廃止されている。

<駅伝発祥の地>

弁天堂の西側参道横にある「駅伝発祥の地」の石碑。大正6年(1917年)4月27日、「東海道駅伝徒歩競争」として京都三条大橋〜東京上野間を3日間かけて走った。同大会は、読売新聞社主催で、東京奠都50周年を記念して開催されたものであった。

周辺には「めがね之碑」や「ふぐ供養碑」など、記念碑が数多くある。

<上野恩賜公園・広小路側入口>

 

上野恩賜公園の上野広小路側の入口である。不忍池の弁天堂参道から南に向かうとたどり着く。
ここから上野恩賜公園内に入り、北に向かって寛永寺、東京国立博物館方向へ歩くと、上野の山のゆったりとした坂道の傾斜が確認できる。坂道は、春には桜の名所となり、毎年大勢の人で賑わう。

近隣には京成線上野駅がある。

<東天紅>

不忍池南側から蓮池越しに眺める「東天紅上野本店」。写真は2015年のオープンした新館である。

東天紅は、昭和36年(1961年)に同地で開業した。以来、中国料理をはじめとしたレストラン、婚礼等の宴会を展開している。

<不忍池東側の風景>

不忍池東側より、弁天堂とボート池。ボートには弁天堂東側参道から搭乗可能である。土日にはカップル、家族連れなどで賑わう。季節により営業時間が異なるので、訪れる際には要確認である。

不忍池東側からは、晴れた日には池越しにスカイツリーを眺めることが出来る。

写真のスカイツリーの右側には、2015年3月開業のアパホテル京成上野駅前店が見える。同ホテルが建つ前は、もう少しスカイツリーをよく眺めることが出来たのだが。

<関連記事>

上野恩賜公園〜寛永寺黒門跡

東京メトロ千代田線・根津駅

<アクセス>